本市は、平成28年1月に国から「国家戦略特区」として指定されました。
国家戦略特区制度は、大胆な規制・制度改革を実行し、「世界で一番ビジネスがしやすい環境」を創出することを目的に創設されました。経済社会情勢の変化の中で、自治体や事業者が創意工夫を活かした取組を行う上で障害となっているにもかかわらず、長年にわたり改革ができていない「岩盤規制」について、規制の特例措置の整備や関連する諸制度の改革等を、総合的かつ集中的に実施するものです。
そして、本市国家戦略特区では、「高年齢者の活躍や介護サービスの充実による人口減少・高齢化社会への対応」をテーマに、以下4つの拠点形成を進め、「地方創生の成功モデル都市」に向けた成長エンジンとしての役割を果たすことを目的としています。
今後も「先端技術の活用」「外国人材の受け入れ」「まちのにぎわい創出」「創業や雇用の創出」「高齢者の活躍」「その他、本市の地域課題解決」に関する規制改革提案を募集しています。
本市では特区制度を活用した、税制優遇やその他補助制度を準備しております。ぜひ北九州市で、グリーン成長に向けた工場や研究施設等の立地・設備投資をご検討される際にはご参照ください。