北九州市は、国へ提案中の「北九州市・東田 Super City for SDGs構想」に参画する企業や研究機関等による実証・実装事業等を推進し、さらに加速していくため、新たに、『東田・未来都市プロジェクト ~The Higashida Future City Project~』を始動しました。
本プロジェクトでは、東田地区及びその周辺地域において、産学官民が連携し、多様な先端的サービス・技術等の実証・実装等を推進することで、2030年頃の未来社会の先行実現を目指します。
本プロジェクトでは、東田地区及びその周辺地域において実施される先端的サービスや技術等の実証・実装事業(以下、「事業」という。)を募集します。採択された事業は、事業実施において、プロジェクト推進コンソーシアムで、強力にサポートします。
東田・未来都市プロジェクト~The Higashida Future City Project~を始動します(外部リンク)
新たに、産官学民による『東田・未来都市プロジェクト推進コンソーシアム』を設立し、実証・実装事業を強力に推進します。
東田地区は、日本初の近代高炉が立地した「産業革命の地」であり、過去の甚大な公害を産学官民の連携で克服した経験や、製鐵所跡地での「環境」をテーマとした持続可能なまちづくりなど、これまで、技術、人材、ノウハウなどの様々な「地域資源」が蓄積されています。現在は、THE OUTLETS KITAKYUSHUやスペースLABOのオープンにより、多くの人が訪れ、非常に注目が集まっています。
様々な属性の実証フィールドが利用できるだけでなく、フィールドがエリア内にコンパクトにまとまっているため、組み合わせて活用することによりあらゆる実証ニーズに対応可能です。
3D都市モデルやNTTコミュニケーションズ(株)との連携に基づき整備された5G電波を、自動運転やドローンなどの先進的実証に活用できます。
水素社会の実現を目指し、北九州水素タウンにおいて、水素パイプラインを活用した各種先端技術実証を実施しています。